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hreflang は zh-TW と zh-Hant のどちらを使うべき?繁体字中国語サイトの言語コード設定

台湾向け繁体字中国語サイトで hreflang を設定する際の zh-TW と zh-Hant の違い、Google の解釈、よくある誤りと確認方法を解説します。

hreflang で繁体字中国語を指定する場合、「zh-TW」(中国語+台湾リージョン)と「zh-Hant」(中国語+繁体字スクリプト)の2つの書き方があります。zh-TW は言語と地域の組み合わせ、zh-Hant は言語と文字体系の組み合わせを示します。どちらも妥当な ISO 形式ですが、意味するところが異なります。

Google はどちらの表記も認識します。台湾のユーザーを主対象とする場合、一般的には「zh-TW」が最も明確です。地域指定により、台湾以外の地域から検索したユーザーには別のバージョンが表示されやすくなります。一方、台湾・香港・マカオなど地域を問わず繁体字ユーザー全般を対象とする場合は「zh-Hant」が適しています。地域の異なる繁体字版(zh-TW と zh-HK など)を個別に用意している場合は、地域指定のページを優先し、汎用の繁体字版として zh-Hant をフォールバックとして併用する構成も有効です。

よくある誤りは、zh-TW と zh-Hant を混在させて登録したり、x-default や代替ページ(alternate)の URL を取り違えたり、言語コードの大文字・小文字を誤って記述したりすることです。設定後は Google Search Console の国際ターゲティングレポートや、URL検査ツール、サードパーティの hreflang 検証ツールを使って、全ページで相互にリンクが正しく返されているか、無効なコードが含まれていないかを確認しましょう。

よくある質問

台湾向けサイトの hreflang は zh-TW と zh-Hant のどちらを書くべき?

対象が台湾のユーザーであれば「zh-TW」を推奨します。言語と地域を同時に指定できるため、Google が最も判断しやすくなります。台湾以外の繁体字圏(香港・マカオなど)も含めて繁体字版を1つにまとめたい場合は「zh-Hant」を使います。両方の URL を用意している場合は、地域別ページと汎用ページを併記し、いずれか一方に統一しないことが重要です。

hreflang の設定を誤ると、Google は誤った言語バージョンを表示しますか?

可能性はあります。hreflang はあくまでシグナルの一つであり、絶対的な指示ではありませんが、設定が誤っている(コードが無効、相互リンクが不完全、x-default が不適切など)と、Google がユーザーの言語・地域に合わないバージョンを表示する可能性が高まります。hreflang エラーがあっても URL がインデックスから除外されることはありませんが、意図しない言語のページが検索結果に表示される原因になるため、Search Console で定期的に確認することをおすすめします。